黒猫のひとりごと

日々思ったこと、感じたことを吐き出します。わっしょい。

名鉄名古屋駅の複雑さと合理性

名鉄名古屋駅・・・名鉄のメイン駅でありながら妙に複雑な駅。

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この名鉄名古屋駅、ホームが3面、線路が上下2線だけですべての電車をさばくため、方角が同じならば、すべて同じ線路を使うようになっている。
電車を待ってならぶ時は、向かいのホーム上部にある色分けされたプレートに従ってならぶ。
このプレートには行き先が書いてあり、次に電車がとまるプレートは光るようになっている。
このプレートは色分けされているので光らせる必要はないように思うが、行き先や電車の種別(普通、急行)などで同じ色でもプレートが光る位置が変わる
慣れていても、いつもと違う時間帯に乗ると、並んでいる列の位置のプレートが光らず止まる場所が違っていたりして油断がならない。

普段、名鉄に乗らない友人から連絡がきて、どうやって乗ればいいのか聞かれたこともある。
そのくらい、初めての人には分かりづらい。

これは成功なのか失敗なのか・・・

線路が上下2線だけであるため、電車の到着間隔は、3分ぐらいで地下鉄なみに電車が止まる。
他の線も本線に合わせて連絡しているため、名古屋本線が遅れると大抵全体が遅れる。
スペースの問題でしかたがないのだろうが、最初はよくこんなもの作ったなと思っていた。
しかし、今ではよくさばけるなと関心するほどである。少ないスペースで、すべての人を効率よく送り出す。
これはとても合理的なのかもしれない。

初めて乗るときには気をつけよう

電車と待つ列と列との間隔が狭いため、電車に乗り始めた列にうっかりついていくと違う路線に乗ってしまうことも・・・
特に駆け込み乗車はしてはいけない、駆け込んだ電車は違う方向に行く電車なのかもしれないのだから。

最後に主張。
名鉄の赤い電車はかわいい。