黒猫のひとりごと

日々思ったこと、感じたことを吐き出します。わっしょい。

ストレスを受け流せる人、受け流せない人

この世には2種類の人間がいる。
(いや、もっといるけど・・・便宜上)
ストレスを受け流せる人、受け流せない人だ。

同じ環境に置かれても、認知によりいろいろなパターンに分かれる。
自分の認識はこんな感じ。

受け流せる人は、ストレスがかかりそうな環境に置かれても、ストレスと感じない(ストレスとして受け取らない)。例えば、上司に何か言われて、「また、こいつ言ってるよ」と受け流せるような人だ。

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一方、受け流せない人もいる。
受け流せない人は、外部からの要因を、ストレスとして受け取ってしまう。受け流せない人の中でも、気持ちを処理できる人とできない人がいる。気持ちを処理できる人は、後からでも言い返したりして、自分で落とし所をつけることができる。ストレスとして受け取ってしまっても、それを解消することができる。

しかし、気持ちが処理できない人の中には後から思い出してはイライラする人がいる。そのうち忘れてしまう人はいいのだが、何度も思い出してしまう人がいる。思い出してはイライラし、そのイライラからさらに別のストレスも思い出す。かといって、いまさら蒸し返してもしかたがないようなタイミングで思い出す。

これにより、解消できないイライラがグルグルと頭を駆け回り
ぐるぐる思考になってしまう人がいる。
まぁ、自分である。

ぐるぐる思考とは・・・

この「ぐるぐる思考」という言葉は、防衛医科大学の野村総一郎さんが考えたようである。つまり、精神疾患では一般的な症状だ。健康な状態の人でも、多少は経験があるのではないだろうか。

自分はこのぐるぐる思考が始まると、ジーっと一点を見つめて、思考を繰り返していた。お風呂に入るとよく起こり、酷いときは、お湯が冷たくなるまで、湯船に使っている事もあった。休養をとって、あまり起らなくなったが、過去を思い出すようなキッカケがあると、たまにぐるぐる思考が始まってしまう。

ぐるぐる思考は、時間が経つにつれておさまってきたけど、最初からストレスを受け流せるようになるといいな。

ぐるぐる思考よ、さようなら―気持ちがのびのびとする心のストレッチ

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