ヤシの実とこたつと猫、叫び声を添えて
スーパーに行ったら、ヤシの実が売ってたので買ってみた。
猫様も興味津々である。
これは、こたつと猫とヤシの実という貴重な写真である。心に刻んでいただきたい。
お値段は、200円。
思ったより安いのが逆に怖かったがノリで購入。
Doleの印がしてある。
Doleから発売されているヤングココナッツという商品だそうだ。
前からあるらしいが初めて見た。
グァムで食べた時は、ナタでかち割っていたため、固いと思っていたが・・・
結構簡単に包丁が入る。
(何この絵・・・)
ザクザクと繊維に包丁を入れる感覚が楽しい。
テンションを上げて切り込みを入れていく。
中央が固かったので、グッと力を入れると悲劇が起こった。
ヤシ汁が真横に音をたてて、吹き出した!
ココナッツ「ピシュー」
俺「わぁぁぁ」
ハモリはしなかった。
ただ、叫びながら戸棚にかかる汁を見ていた。
この間、5秒ほど。
あとで家族に話を聞いたところ・・・
「叫び声を聞いて、手を切ったかと思ってみて見ると、血じゃなくてヤシ汁が真横に吹き出していた」とのこと。
吹き出しが収まったので、戸棚を拭く。
テンション降下はばつぐんだ!
残りの汁を取り出したが、1リットル近くあった。
コップ一杯ぐらいかと思ったら、5杯分も入っていた。
不味くはないけど、うす甘い汁。
しかし、包丁でも奇麗に切れるものだ。
何か加工してあるのかな?触っても若干柔らかい・・・
何はともあれ、中身を食べることにする。
汁の吹き出しに憤りを感じ。縦に切断。
中の白いところをわさび醤油で食べると、イカみたいで美味しかったはずだが・・・
思ったより歯ごたえがなく、まずくもないけど美味しくもない感じ。
以前食べた時は、美味しかった記憶があったが・・・
あれはグァムの熱い太陽の下だから美味しかったのかな?
結論
ヤシの実は、猫とコタツに入りながら、
寒さに震えながら食べるものではない。