YAMADA電機に行ったら懐かしい気持ちになった
Mac用にマウスを買おうかなと思ったので、YAMADA電機に行った。
3月の決算セールなのか、増税前なのかは分からないが、店員(販売員)さんのマークがいつもより厳しかった。
商品に、近づこうものなら、ここぞとばかりに寄ってくる。
店員さんに商品について聞くこともあるので、普段はありがたい存在である。
しかし、今はマウスを触り、使用感を確認したいだけなのだ。
左側の男性店員さんが声かけしたそうにしているので、
「今は近づくなオーラ」を出しつつ、マウスを触った。
しかし、違う販売員さんが、近づき、右側に立っていた。
そう、右側はノーマークだったのだ。
今考えると、左側の店員さんは囮だったのかもしれない。
再会?
右から近づいてきた店員さんは女性だった。
まだ若く、背が小さめで、髪を後ろで縛っている。
おそらく応援販売の方なのだろう、制服が違っていた。
女性は新人さんなのか、プロなのか、分からないが、すてきな笑顔を見せてくる。
そして、こう言った。
『何かお探しですか?』
・・・あれ?
昔、この人とどっかであったことがある気がする。
それになんだろう?この感じ。
このタイミングで現れては欲しくないんだけど、自分にできることがないか、一生懸命な感じ。
そして、相談したところで解決しないだろうなーと思わせる感じ。
数秒考える・・・そして、ご機嫌なサウンドと共に思い出した。
あぁ、コレか。
ごめん、人違いだ。
台詞は違うものの、雰囲気は間違いなくこれだった。
『マウスの使用感を確かめたいだけです。』とはっきり言って、心の中で表示しないをクリックした。
結局マウスは買わなかったのだが、なんだか懐かしい人に会った気持ちで、ちょとだけ幸せな気分で帰り道についた。
そんな一日。
- 作者: 立石泰則
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