黒猫のひとりごと

日々思ったこと、感じたことを吐き出します。わっしょい。

これがサンデー黄金期だ!

人によって、思い出補正が入って違っていると思うが、やっぱり90年代。
個人的には特に90年代初期が黄金期。

その黄金期で、特にはまった作品を簡単にピックアップ。

YAIBA

人生で初めて買い始めた単行本。
作者の「青山剛昌」と言えば名探偵コナンだが、これが前作にあってこその面白さ。
玉を剣にはめて、能力をつけるという分かりやすい設定が、当時小学生の自分にハマった。

アルバムCDを初めて買ったのも、YAIBAのアニメサンドトラックだった。
高山みなみが歌う「貧乏なんて怖くない」が自分が小学生の頃の一番の名曲。

YAIBA(1) (少年サンデーコミックス)

YAIBA(1) (少年サンデーコミックス)

うしおととら

人生の中で、間違いなく3本の指に入る名作
今でも妖怪と聞くと、ワクワクするのはこの漫画の影響。
自分の成分の30%はコレでできているといっても過言ではない。
何回読んでも、最終巻では必ず号泣してしまうほど。

うしおととらの1巻に書かれていた作者の言葉。
「『マッチ売りの少女』が気に入らなかった。なんでかわいそうな女の子が、かわいそうなコトになっちまうんだよ!!」
同感。この言葉だけで、この作者が好きになった。
「烈火の炎」の安西信行、「金色のガッシュ」の雷句誠を育てたという点もこの漫画の偉大なところだと思う。

うしおととら(1) (少年サンデーコミックス)

うしおととら(1) (少年サンデーコミックス)

帯をギュッとね!

柔道漫画の最高峰。
読むと柔道したくなる漫画。
未だに世界柔道放送期間に読みたくなってくる。
万人ウケしやすいので、人に面白い漫画ないか聞かれた時に、一番最初に勧めている漫画でもある。
天才柔道少女の来留間麻理が好きだった。

帯をギュッとね! 30 (少年サンデーコミックス)

帯をギュッとね! 30 (少年サンデーコミックス)

俺たちのフィールド

キャプテン翼をほとんど見ていなかった自分にはサッカー漫画といったらコレ。
ワールドカップ編が始まってからはちょっとギスギスした内容だったので、バンディッツ東京がJ1で優勝するまでが好き。
あり得ない点数差をつけるなど、トンデモな内容もあったが、翼くんよりは現実的だったと思う。
サッカー漫画の話をしても、あんまり話題に上がってこないので少し寂しい。

俺たちのフィールド (1) (少年サンデーコミックス)

俺たちのフィールド (1) (少年サンデーコミックス)

俺たちのフィールド(34) (少年サンデーコミックス)

俺たちのフィールド(34) (少年サンデーコミックス)

今日から俺は!

自分の不良漫画?といえばコレ。
今読むと、こんな格好の不良はいないだろと思ってしまう。
熱い男の伊藤と、卑怯な三橋。バカの今井。
ギャグとシリアスのバランスが程よく今読んでも面白い。
特に後半の三橋のなんとかしてくれる感はドラゴンボールの悟空並だった。

今日から俺は!! (1) (少年サンデーコミックス)

今日から俺は!! (1) (少年サンデーコミックス)

今日から俺は!! (38) (少年サンデーコミックス)

今日から俺は!! (38) (少年サンデーコミックス)

機動警察パトレイバー

今みても、イングラムのデザインは秀逸。
ただし、アニメがよくできているため、漫画よりアニメが面白い。
後藤隊長の魅力で半分持っているとも言えないが・・・

機動警察パトレイバー NEW OVA BD-BOX [Blu-ray]

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他にもらんま1/2、GS美神 極楽大作戦!!など色々があるが省略。
これだけの作家がサンデーに集まっていたのは今から見れば脅威的である。

もうあの頃のサンデーには戻らないかな・・・