べき思考は不幸のもと
他の方のブログは滅多に引用しないのですが、あまりに自分の結婚一年目と同じだったもので・・・
「察してほしい」気持ちをなくせば夫婦喧嘩は8割減る - はなこのブログ。
読ませていただきました。
女性の考えが、面白く描かれていて、非常楽しかったです。
過去に同じ経験があるため、男の自分から見ても、この通りだと思いました。
女性はいきなりブチギレ。男性ハテナ。
ブログを読ませていただいて、過去のこんな出来事を思い出しました。
結婚一年目。
家事を分担するルールを決めて、奥さんが洗濯、自分が食器洗いをしていました。
ある日曜日、奥さんが洗濯する前に、「洗濯物がいっぱいあるわ。」とは言ってました。自分も食器洗いがあるため、お互い作業に移ります。
30分後、自分は食器を洗い終わって、猫とくつろいでいました。しばらくして、奥さんが洗濯完了して、軒下から戻ってきたら、なぜか不機嫌。顔も合わせません。
この時点で「???」です。はてなが3つぐらい浮かびます。
とりあえず、不機嫌な理由が分からないので聞きました。
自「どうしたの?」
すると、突然の爆発。
奥「洗濯物がたくさんあって大変なのに、なぜ手伝わないのか!」
一応、自分も反論。
自「いや、ここから見えないし、言わなきゃ分からないよ。分担のルールは決めたし、手伝いが必要な量なら言ってよ・・・」
そして、とどめ。
奥「普通分かるでしょ!」
ここで自分もブチギレ。
自「エスパーじゃないんだから、言わなきゃわからないよ。」
自「お前の当たり前は俺の当たり前じゃないわ!」
あぁ、結婚はしたものの、やはり男と女は、違う生き物なんだなと感じた出来事でした。その時は、手伝って欲しいときは、必ず口で伝えることを約束して事なきを得ました。
状況説明は欲しくない
ブログにも紹介されていた「要件は短く。説明が長いほど抵抗感が増す」にも非常に納得がいきました。
自分は、AとBの要望を出された時に、すんなり受けられるか?と聞かれたら「B」だと答えます。
A「洗濯物の量が多くて大変だから、手伝ってもらっていい?」
B「洗濯、ちょっと手伝ってもらっていい?」
細かい話ですが、やはり「大変だから」を強調されると抵抗感が増してしまいます。これは過去の出来事があったからか、自分が小さい人間だからなのかはわかりませんが、要件だけを伝えてもらった方がすんなり受けられます。
変われる人は稀?
ブログを書かれた方のように、自分から変われる人はなかなかいないと思います。
実際、歳が進むと、なかなか変われないもの。約束はしたものの、うちの奥さんは、年2回ぐらいやらかすため、険悪な空気になることがあります。人に言われるのと、自分で納得するのでは、変わり方が違うとも感じました。
べき思考がもたらす不幸
「自分から気づいて私を助けるべきである」という思考は女性に多い気がします。しかし、「〜するべきである」という「べき思考」は、自分含む男性も持っています。
「べき思考」は、相手とマッチしていれば問題ないのですが、マッチしていないと、それだけでストレスになる原因です。しかも、その自分の「べき思考」は相手から見えない上に、自分は当たり前だと思ているため、自分から言い出さない。そのため、自分で勝手にストレスを溜めていく。(自分は、それが原因の一つとなって、仕事を休職しているので、痛いほど分かりました・・・)
また、当たり前だと思っている自分の「べき思考」を相手に押し付けようとしても、お互いにストレスをためる原因にもなる。
例えば・・・「クジラは賢いから、捕鯨はやめるべきだ。」みたいに。
実に厄介なこの「べき思考」
完全無くすのは、無理かもしれないけど、相手に押し付けるのは、自分のためにも、相手のためにもやめたいものです。
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ストレスを知る - 黒猫のひとりごと
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質の良い眠りのための習慣
うつ状態になり休職した時に、何度も主治医やカウンセラーに「睡眠の大切さ」を説明してもらった。3ヶ月前までは、睡眠薬を毎日服用していたが、少しずつ量を減らし、今は服用せずとも決まった時間に眠ることができるようになった。今日はそんなお話。
積極的休息
最初、この単語を見たときは、「何その矛盾した感じ・・」と思った。
しかし、休息はいつでもとれるわけではなく、時間の確保と準備が、重要だ。とにかく寝ればなんとかなると思っていたが、質のよい睡眠をとるため睡眠のための準備も必要だということは、改善してから実感できた。
自分は休職する前には、寝たくなかった。
日々の業務に追われて、自分の時間がなく、寝れば明日が来てしまうという憂鬱感。寝ようと思えば寝れるし、時間さえとればいいんだろさえ思っていた。しかし、ストレスから生活リズムが乱れ、睡眠もうまくとれず、ストレスを溜める悪循環に陥っていった。たとえ睡眠時間がとれていたとしても、乱れた生活リズムからは質の良い睡眠は得られず、変な時間に目が覚めてしまう。
4つの習慣化
そんな経験の中で、睡眠の大切さを実感し、以下の4つを習慣化した。
午後はカフェイン禁止
まずはド定番
午後からはカフェイン禁止にしている。自分はカフェインに対してそんなに過敏に反応する方ではないが、体調によっては、心臓がドキドキするため、基本麦茶にする。
前にも書いたが、コーヒー飲みたくなったら、麦茶カフェオレでごまかす。
ノンカフェインのために麦茶でカフェオレ - 黒猫のひとりごと
夕飯時のお茶も、麦茶かごぼう茶を飲んでいる。
22:00以降はパソコン、スマホ禁止
これは最近、習慣化した。
それまでは、布団の中でもスマホをいじっていたが、今はアラーム操作だけ。
よく液晶のブルーライトが眠りによくないと言われていることもあるし、それ以上に寝る前に考え込んでしまう情報拾わないようにするないためだ。
ブログを書いたり読んだりしたい時間ではあるが、ここはぐっと我慢している。
リラクセーション
これは、寝る直前に行ってる。
筋肉の緊張をほぐし、眠りやすくするためである。
実際に実施しているのは、筋弛緩法、自律訓練法である。
SEのストレス軽減にも役立つ自律訓練法を習ってきた - 黒猫のひとりごと
時間も5分ぐらいで済むし、寝る直前に布団の中で行えるためお手軽である。
筋弛緩法→自律訓練法の順にやっている。
意識すると分かるのだか、寝る前でもそれなりに体に力が入っている。
特に自律訓練法は、筋肉の緊張を和らげることに意識が向くため、余計なことを考えて寝れなくなることが少なくなっていった。
入眠儀式
何冊かみた本の中に「なるべく同じ時間に起きる」みたいなことが書かれていたのだが、自分には無理だった。それができる人もいるのだろうけど、そもそもそれがすんなりできたら苦労していない。寝れなくて4時に眠りに着いたけど、6時に起きることは厳しい。睡眠時間が足りないと思うとなかなか起きられない人なのだ。
そこで自分は、就寝時間を徹底して一定化するようにした。最初は薬を飲んででもだ。
その中でも就寝時間に合わせて、入眠儀式を意識した。
入眠儀式は、自己催眠の一種で、寝る前にパータン行動をとるといったもの。
自分の入眠儀式は以下のような感じである。
お風呂から上がる(23:30頃)
↓
歯磨き
↓
猫なでる
↓
布団に入る
↓
15分読書(低刺激なもの)
↓
電気消す
↓
リラクセーション
↓
就寝(00:00頃)
一見当たり前のようだが、以前の自分は、寝る前にネットを見始めたり、テレビを見始めたりして、一定化されていなかった。当たり前が、当たり前じゃなくなった時に、当たり前に戻すのは難しい。寝る前の30分は、睡眠のための準備時間と割り切って行動している。
寝る時間が一定化され、6時間寝たという事実に満足し、起きれるようになった。質の良い睡眠がとれているせいか、朝からの活動もすこしではあるが行えている。
スマホアプリで計測したら割と一定になってた。
疲れた体と、頭にはストレスが溜まりやすい。今後も、積極的休息を維持していく。
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朝5分掃除で脳をクロックアップ!
朝5分掃除すると頭によさそうなので、実践してみた話。
こうゆう本に影響された
下の2冊を読んで、気になった点があったので、実践しようと考えた。
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
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掃除のプロセスを考え、脳に体力をつけられるよ!
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習慣化のためには、ベビーステップ(簡単に)で始めるといいよ!
上の2冊を読んで考えた・・・
朝5分掃除を習慣化して、頭がよくなる!一石二鳥じゃん!
という頭悪そうな結論に至った。
普段から、自分はあんまり片付けない方であり、部屋の片付けに半日かかってしまう。そのため、「掃除=大変」であるため、掃除が嫌いである。
頭によくなくても、部屋は片付くだろうと思い、実践してみることにした。
実践
まずは、形から入るため、タイマーを買う。
スマホのアプリでもよかったのだが、アプリ探して、タイマー起動させるまでがめんどくさい。ほんの少々の手間ではあるが、このほんの少々が大変なのだ。めんどくさくないということも習慣化の大切な要素だと書かれていた。
この手間は、限りなく少なくしないと、続かないと思ったためタイマーを購入。
買ったのはコレ。
XXERT(イグザート) デジタルタイマー マグネット付き 置き掛け両用 ホワイト XXT504WH
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使ってて良い点は、以下の通り。
・アラームを音量なし・LED点灯に切り替えができて、職場でも使える。
・アラーム鳴動後、カウントアップして経過時間を教えてくれる。
・時計として使える。
・スタンドの足がついているため、自立させられる。
これといって、あんまり悪い点は思い浮かばない商品。
普段は時計として使用していても、5分の設定は覚えているため、タイマー切り替えとスタートのボタンを押すだけで作業に入ることができる点もよい。
実際に掃除する
いよいよ掃除に入る。
掃除に入るには、スタートボタン押すだけだ。
しかしこの際「クロックアップ」と言うことにしている。
(元ネタは分かる人だけ分かればよい)
始まったら、とにかく5分間だけは集中して掃除をする。
どの本に書いてあったのかは忘れたが、やる気スイッチを入れるための「儀式」は有効だと書いてあった。だから「5分間は集中するぞ」との意味合いを込めて、合い言葉を決めているのである。
結果
1週間ぐらいだが、今のところ続いている。
部屋を片付けるのではなく、5分掃除するだけのハードルの低さがよい。
よっぽど時間がないという状況でなければ5分の時間は確保できる。
すでに体は動かしているため、駅までだるい気分で歩いていくことはなくなった。
スイッチを入れたら始めなくてはいけないため、迷うより先にスイッチを押してしまえばよいため、簡単にスイッチが入れられる点はとても重要。
この5分習慣は、他のことにも使えそう。
すでに、自分の部屋はしっかり片付いたので、隣の部屋も片付けていこうと思う。